マーラー:交響曲第1番ニ長調”巨人” クルト・マズア指揮 ニューヨークフィルハーモニック
名古屋国際音楽祭 とやらで行われた
クルト・マズア指揮 ニューヨークフィルハーモニック
の演奏会に行ってきた
ニューヨークフィルといえば バーンスタイン
という連想が沸くくらいだが
今回も最初の曲と アンコールの最後はバーンスタインの曲
メインは マーラーの交響曲第1番ニ長調
”巨人”なんて最悪なタイトルがついているが
曲そのものは文句なしに名曲だし
なんせニューヨークフィルだから音が素晴らしい
マズアの解釈も納得のできるものだった
そういえば日本のバーンスタインになりそこねた
山本直純さんがなくなった
日本では聴衆が音楽家を育てきれないようで
ジャンルの垣根はミュージシャンの側ではなくて
リスナーのほうにあるように思う