12時の舌禍神経は金姦色に染まる  

ハロヲタのための24のガヴォット第12番ニ長調 舌下神経12時

昔から常識のウソや間違った俗説はたくさんありましたが
情報過多の現在はずいぶんいいかげんなことを言ってる人がいます。
ニ長調の音楽を紹介しながら健康のために死なない方法を考えてみましょう。

有梨華の early times

サイトが次々と消された12年前

あれはいったいなんだったんでしょう

 

華梨→Li-Ca→梨華姫→有梨華

 

と移転するたびにしつこく消された。

他のサイトと特に変わったところはなかったはず。

 

 

あんだんて こもど http://arika0012.jugem.jp/

はブログとしては残ってるみたいだけどスパムだらけ

ニ長調の曲が7曲紹介されてるので消えないうちに転載

http://arika0012.jugem.jp/?cid=1

 

教えてください、神様(天馬ルミ子


♪友達時代は卒業したいと それは思うの
 わかってください愛という言葉 大事にしたい
 いつかあなたの胸に 裸足で飛び込む
 そんな私に 必ずなるわ


小気味よい曲に乗せてわかりやすい歌詞が並ぶ
70年代はアイドルポップスもシンプルだったですね。
ただこの人今では話題にもならない
アイドル史のなかでも忘れられた存在になってしまいました。

イパネマの娘 (飯田圭織) 

原題は LA FILLE D'IPANEMA  
1stアルバム ”オサブリオ-愛は待ってくれない-
の3曲目に収録されていて もちろん原語で歌っています。
イントロの部分を聞くと ドラクエを思い浮かべます。
圭織はフランス語で歌ってるわけですが日本語訳だと・・・


背が高くてスレンダー 美人で優雅
まるで沖を走るヨットのよう
みんなは彼女のことしか見ていない
だけど あの娘は海ばかり見ている


のような意味になるそうです。
圭織はこの曲をディナーショーでもよく歌っています。

マスネー:タイースの瞑想曲

おそらくクラシックに興味のない人でも
知らない人はいないくらいの名曲中の名曲

4世紀のエジプトを舞台に
女優タイースに恋する僧侶アタナエルの
苦しい胸の内が痛いほどに伝わってきます。

膨大な数の演奏が世に出ていますが
これだけの名曲になるとどんな演奏でもいい。

僧侶と女優の禁断の恋
しかも戒律の厳しい世界でのこと
時代と場所を越えて世界の人々を感動させます

サンサーンス:ピアノ協奏曲第1番ニ長調

拘りついでに ニ長調のアンダンテで始まる曲を探してみた
しかし なかなか見つからない
ニ長調の曲はかなり高い割合でアレグロで始まるものが多いようだ
どうやらマーラーの9番は相当珍しい部類らしい

で やっと見つけたのが

サンサーンスのピアノ協奏曲第1番ニ長調作品17 である
演奏は ピアノ:スティーヴン・ハフ
    サカリ・オラモ指揮 バーミンガム市響


ニ長調のアンダンテ トロンボーンで始まる
金管楽器で始まる というのも珍しい)
すぐにアレグロになってピアノが華やかに活躍する
サンサンーンスはオーケストレーションが上手いので
聴いていて楽しい 演奏のほうも好感の持てるものだ

10分ほどで明るく華麗な第1楽章は終わり
第2楽章はト短調のアンダンテ
両端楽章のニ長調に対して響きの対照的な
ト短調というところはロマン派らしい選択
第2主題は アッサイ・ドルチェ となっている
この楽章はやや退屈に感じるかもしれない

第3楽章は再びニ長調で アレグロ・コン・フォコ
力強いフィナーレである


ト短調の第2番やハ短調の第4番に比べれば
まだまだ物足りない面もあるが
もっと評価されて取り上げられていい曲のような気がする
特にピアノパートは華やかで楽しい

パジャマな時間(美勇伝

スウィートルームナンバー1 にも
ニ長調の曲がありました。
やっぱり梨華っちにはニ長調が似合う
(理解して>女の子 もニ長調でした)

パジャマ のつく曲といえば
成清加奈子の パジャマじゃまだ とか
伊藤つかさの パジャマパーティー とかありますが
もう少し落ち着いた感じで
曲の内容としては
薬師丸ひろ子の あなたを・もっと・知りたくて
に近いでしょうか

♪今頃はあなた何してる
 あぁ日々のかなりの部分 あなたを想う

マーラー:交響曲第9番ニ長調

ニ長調(D-dur D-major)という調は
弦楽器が最もよく鳴るといわれ
あらゆる時代にあらゆるジャンルで好まれているようです
(クラシックに限らずポップス系でもよく使われる)

まず交響曲のジャンルに限定して古い時代から紹介しようとすると
ハイドンモーツァルトが膨大な数の作品を残しているので
収集がつかなくなってしまいます。
そこで新しい時代からさかのぼっていこうと思います。

最も新しい時代の有名なシンフォニストとなると
ショスタコーヴィチになるわけですが
なんと15曲の中にニ長調の交響曲はありません

となれば ここのタイトルである
アンダンテ コモド で第1楽章が始まる
マーラーの9番 ということになるのですが


なんと ニ長調なのは第1楽章だけ なんです

古典派の交響曲だと始まった調で終わることが多いのですが
ロマン派以降 特にマーラーの場合は

始まった調で終わるほうがむしろ珍しい

この交響曲第9番 の場合も
第1楽章 ニ長調
第2楽章 ハ長調
第3楽章 イ短調
第4楽章 変ニ長調
すべての楽章が異なる調で
しかも始まった調の半音下の調で終わるわけです

ほかにもいろいろ変わっていて
楽章の数こそ古典的に4つなのですが
両端の楽章がアンダンテとアダージョ
中間の2つの楽章が比較的早いテンポになっています。
チャイコフスキーの第6番に似た構成です)
演奏時間もかなり長く
名曲解説全集には70分なんて書いてありますが
たいていの演奏が80分を超えているようです

これまで聴いてきた演奏は少なくとも20種類以上はありそうですが
代表的なものとしては

バーンスタイン ニューヨークフィル
アンテェル チェコフィル
ショルティ ロンドン響
ショルティ シカゴ響
テンシュテット ロンドン響
ジュリーニ シカゴ響
カラヤン ベルリンフィル

あたりでしょうか


*yurikamomeさんから指摘がありましたが
 1940年代のワルター/ウィーンフィルの演奏は
 あの時代のものとは思えない鮮明な録音が残されています
 名曲解説全集の 70分 というのは
 ワルターの演奏を基準にしているのかもしれません
 終楽章のテンポが速くほぼ70分以内に終わります。

 1960年代では バルビローリやクレンペラー
 1970年代では レヴァイン
 新しいところでは クラウディオ・アバド
 この曲は名演の宝庫かもしれません